【Recipe】Carrot juice by using blender
ジューサーがお手元にない時のジュースの作り方。
ウイルスやばい菌の侵入を防ぐ!粘膜強化のためのビタミンAたっぷり!キャロットジュースを作りました。
ビタミンAと免疫についてのお話は後半でいたします。
本来、ジュースを作るならスロージューサーを使用するのがオススメです。
スロージューサー(低速ジューサー)は摩擦熱がほとんど出ないので、栄養素の損傷が抑えられるのと、食材が空気にあまり触れないため酸化されにくいことから、野菜や果物の栄養素(ビタミンや酵素)を最も効率よく摂取できる調理法と言えます。
でも、一般家庭にはジューサーがない場合が多いですよね。
アメリカのお家でも、ブレンダーはだいたいみんな持ってますが、ジューサーが置いてあるのはあまり見かけません。
パートナーの滞在しているシェアハウスにも、彼のも含めてブレンダーが4つ!笑
ブレンダーでも、撹拌しすぎて熱が上がらなければ、酵素が生きたローフードのジュースを作ることが可能です。
お家にあった材料で作ったジュースのレシピをご紹介します。
ブレンダーで作るキャロットジュースレシピ(約2人分)
<材料>
人参 3本
りんご 1個
オレンジ 1/2個
ココナッツウォーター(または水や何かの果汁) 200ml
<作り方>
- 材料全てを小さめのざく切りにして、ブレンダーに入れる。
- オーガニックな食材であれば皮付きのまま使用する。
- 柔らかい(水気が多い)食材が歯に当たるように入れていく。
- ココナッツウォーターを入れて、ブレンダーにかける。
- 全ての食材が細かくなるまで攪拌する。
- 豆絞りなどで絞る。
残ったパルプ(絞りかす)はおやつなどにリサイクルできるので、取っておくのがオススメです♪
レシピは後日公開します。
食物繊維たっぷりです❤️
にんじんの栄養素と免疫のお話
にんじんはβカロテンが豊富な野菜の代表です。
βカロテンは抗酸化作用の高いファイトケミカルの一つで、オレンジ色の色素です。
抗酸化作用、抗がん作用、皮膚や粘膜の保護に良いと言われています。
このβカロテンは体内でビタミンAに変換されます。
ビタミンAも皮膚や粘膜を保護し、強くする効果があります。
生体の防御機能の最前線が皮膚です。
皮膚表面を弱酸性に保つことで病原菌を繁殖しにくくし、粘膜の表面にいるIgA抗体が細菌やウイルスを無力化してくれます。
しかし、皮膚や粘膜が弱く、抵抗性が下がってしまうと、体内にウイルスなどが容易に侵入してしまい、感染が起こります。
このため、水際で感染を食い止められるかどうかは、皮膚や粘膜の抵抗性にかかってきます。
ビタミンAは油に溶ける脂溶性ビタミンですので、油脂と一緒に摂ることで吸収率が増します。
ジュースにココナッツオイルを少量垂らしたりするといいかもしれませんね!
その他の免疫力アップに役立つ栄養素や食品のお話も、追々していけたらなと思っております!