乳製品不使用のオーガニックローチョコレート

お誕生日を迎えた最近の事業のお話。

お店を初めて2度目の夏!

一年前と今とでは、お店も私もかなり成長したな、と実感しています。

 

昨年のお誕生日、ちょうど一年前にビジネスの先生Tomomiさんとお会いして、その日にバリ島でのビジネスセミナー受講決定!

10月にバリへ行き、そこから2020年に向けて計画を進めてきました。

成果は出ているものの、なんだかイマイチ、な冬を越し、実店舗の方は順調になってきた春先、新型コロナウイルスによって営業が難しく、実店舗は一時閉店。

今度は徐々に伸びてきていたオンラインショップの需要が高まり、売り上げは少しずつですが日増しに増加しています。

 

お店を始める前、本当はオンラインショップ中心のお店をしようと思っていました。

でもオンラインショップで売り上げをあげるのが容易ではないと思い知り、いろんなことを試みてチャレンジし続けました。

「2020年は大きな変化が起こる年だから、準備をしておきなさい」というフレーズはよく見聞きしていて、私も周りの人にそうらしいよ、と伝えていました。

こんなにすぐに起こるとは思っていなかったけど、あの嘘か真かちょっぴり半信半疑だった言葉は、まさに現実となり、めげずにオンラインショップを続けていた自分のチョイスを誇りに思います。

 

お店を始めて一年半より少し前の春先、やっと自分のビジネスだけで生活できるだけの収入が手に入りました。

とは言え、看護師としてフルタイムで病院で勤めていた時のお給料を思うと、まだ足らず。

生活費は節約しないといけませんし、自分の個人的な欲しいものもほとんど買えず、そして旅行には行く余裕がありません。

でも、足らないからあと20万!と思って、工夫次第でお給料を増やしてしまえるのが自営業のいいところだな、と実感しています。

お勤めの時は、残業でもしない限りはほとんどお給料なんて増えませんでしたから。

 

何より、ストレスがかなり軽減されました!

すべてが自己責任であるものの、看護師をしていた時の人の命に関わる責任感よりは軽いです。

夜勤をする仕事に従事している人は、そうでない人と比べて、心疾患などの血管系の病気で死亡するリスクが20%高いということが、研究で明らかになっています。

また、私は週に1−2回、心臓のカテーテル検査の介助についていましたが、検査中はほぼずっと放射線を浴びていました。

ちょうどその頃は、福島での出来事がまだまだ鮮明で、原発のことや食や健康のあり方に疑問を持ち、考え方が大きくシフトした時期でした。

微量ではあるし、プロテクターは付けているものの、目に見えない分、すごく不安でした。

プロテクターで保護されているのは眼球・甲状腺・内臓だけでしたから、露わになっている皮膚(頭や顔や手足)は本当に問題ないの?とずっと思っていました。

この検査の介助は妊婦さんでないと基本的に免除されませんので、雇われている以上は一人だけ「嫌です」とは言えません。

そんな「集団のお約束」から解放されて、全てが自分次第な世界はまさにサバイバルです。

でも協力してくれる人たちもいて、今は不安よりも将来の展望に対する熱狂があります。

「思考がヘルシーになったこと」は自分の中でとても大きく、このように人生を歩めていることがとても有り難いです。

 

この10月で丸2年となります。

秋に向けて、これからもコツコツと努力を続けていきたいと思います。