Japanese honey bee chocolate

Our Local Raw Honey and Japanese Honeybee

ハレトケトの【板チョコシリーズ第二弾は彦根の生ハチミツで甘みをつけた”百花”です。】

 

【ハチミツには多くのビタミン・ミネラル・アミノ酸(たんぱく質)・酵素・ポリフェノールなどの抗酸化物質が含まれており】、殺菌作用があり、非常に栄養価に優れているため、【古来から世界各地で薬として使用されてきました。】

市場に出回るほとんどのハチミツが加熱処理されたものですが、【このローチョコレートには非加熱の生ハチミツを使用しておりますので、栄養価の損失なく、カカオとハチミツのそれぞれの健康効果が期待できます。】

彦根の鳥居本におられるニホンミツバチ愛好家さんの、できるだけミツバチに負担がかからないように採蜜された、生ハチミツを100%使用しております。

ニホンミツバチはセイヨウミツバチと異なり、人間のコントロール下に置くことができず、思い思いの花から蜜を集めてくるため、レンゲのハチミツなど、単一の花のハチミツを採取することができません。

このため、数多くの種類の花から集められた蜜という意味で、ニホンミツバチの蜜は”百花蜜”と呼ばれます。

華やかで爽やか、優しい甘みの百花蜜が香る、チョコレートバー”百花”。

カシューナッツを加えてミルキーなお味に仕上げた、【乳製品不使用の60%ミルクローチョコレートです。】

 

オンラインショップおよびHareto-Ketoヴィーガンカフェよりお買い求めいただけます。

 

蜂蜜の栄養たっぷりチョコレート
美味しく健康的なローチョコレート

 


 

 

ハチミツの今昔

ハチミツとは、ミツバチが木樹や草花の蜜を採集し、巣の中で加工、貯蔵したものです。

人間とハチミツの歴史は古く、イギリスには「ハチミツの歴史は人類の歴史」ということわざまであるそうです。

ミツバチが地球上に現れたのは、約2千万年~1千万年前と言われており、人類が誕生するよりずっと以前のことです。

人間がハチミツを採取している様子を描いた最古の壁画は、紀元前6000年あるいはもっと以前のものとも言われている、スペインのヴァランス近くで発見されたアラニア洞窟の壁画です。

紀元前2600年前のエジプトの壁画には、養蜂について描かれた最古の壁画が残っています。

セイヨウミツバチは養蜂に適しているため、ヨーロッパを中心として、古くから多くの国々で神事の際や美容・健康目的の薬として利用されてきました。

 

日本では「日本書紀」に記された627年の記述において、初めて蜂の存在が記されていますが、実際には古代から野生種のニホンミツバチ(大和ミツバチ)が森に生息していたそうです。そして「日本書紀」の643年の記録で「蜜蜂」という言葉が登場し、この頃日本初の養蜂が試みられました。

江戸時代に入り、本格的に養蜂が行われるようになりましたが、旧式養蜂という、自然に作られた巣を探し、巣ごと採取してハチミツを絞り出すという方法でした。

一方、近代養蜂はミツバチを家畜として飼育管理する養蜂です。

明治時代に入り、アメリカからイタリア国種のミツバチを輸入したことが日本における、セイヨウミツバチ養蜂の最初だと考えられています。

以降、試験養蜂や様々な研究、転地養蜂(蜂が常に花から蜜を集めてこれるように、季節に合わせて蜂の巣を花の咲いている土地へ移動させる)の確率、養蜂についての雑誌の発行などによって近代養蜂は大きく発展しました。

ハチミツの栄養素やミツロウの医薬的効果が注目され、戦時中や終戦直後は需要が高まる一方で、資材の不足によって養蜂家たちは厳しい局面に晒され続けていました。

昭和60年代以降、土地開発が進み、山や森林が切り開かれて住宅地や農地へと変貌しました。こうして農地での蜜集めを余儀なくされたミツバチたちは蜜の不足と農薬の影響を受け激減。

安価な海外産のハチミツの輸入増加や養蜂家たちの高齢化も伴って、飼育戸数は年々減少し、平成29年度の国内自給率は6.2%以下となっています。

 


 

生ハチミツの栄養
彦根のニホンミツバチの巣箱

 

ニホンミツバチとセイヨウミツバチ

前述した通り、日本には古来から日本に生息する野生のミツバチがいます。

ニホンミツバチと呼ばれるトウヨウミツバチの亜種です。

一方、【海外で飼育しやすいように家畜化されたミツバチがセイヨウミツバチ】です。

セイヨウミツバチは26種類の亜種からなるミツバチで、日本では採蜜のための産業用ミツバチとして導入され、商業目的で飼育されているミツバチのほとんどがセイヨウミツバチです。

セイヨウミツバチの蜜の集め方は単一多量と言われており、3−4km程と行動範囲が広く、蜜がたくさん採れる開花群落があると、そこへ集団で向かって大量の蜜を集め、組織的な採取を行います。

このため単花ハチミツができやすく、色や味、香りなど特徴のあるハチミツを作ることができます。

蜜量も多く、年に2回(商業目的だと3−10回!)と一年に何度も採蜜が可能です。

そしてセイヨウミツバチは一度巣を形成すると、そのまま住み続ける習性があるため、環境の変化にも対応しやすく、養蜂家の間で巣枠や巣箱単位での売買も行われています。

しかし日本にはスズメバチが生息しており、セイヨウミツバチはスズメバチとの戦い方を知らないため、人間の管理下でないと長くは生きられません。

スズメバチはミツバチの巣に侵入し、ミツバチを全滅させてしまい、幼虫やハチミツを奪います。

このためセイヨウミツバチは野生化できないと言われています。

 

対してニホンミツバチは群れを大切にする社会性はありますが、巣に対する執着はありません。

環境が変わってストレスを感じると、群れごと引っ越ししてしまうため、気候の変化などによって、せっかく住み着いたミツバチが逃げ出してしまうことが度々あります。

また、気に入った場所でないと巣作りを始めないため、巣箱にニホンミツバチを入れても気に入らなければすぐにどこかへ行ってしまいます。

このため、ニホンミツバチを飼育するには彼らが自ら巣箱に入って巣作りを始めるのを待つ必要があります。

 

セイヨウミツバチの場合は、巣枠に人工的にミツロウで蜂の巣の形をした巣礎を貼ってあげないといけないなど、手厚く世話をする必要がありますが、ニホンミツバチはむしろ放飼が基本で、できることと言えば、住みやすそうな場所に居心地が良さそうな巣箱(巣基礎は貼らずに中は空洞)を設置してあげて時々様子を見に行くくらいです。

特別な技術や手間がいらないことから、ニホンミツバチの飼育は初心者でもチャレンジしやすいと言えます。

ニホンミツバチは単独行動により1−2km範囲内の様々な草花から蜜を各々で集めてきます。

採取量もセイヨウミツバチに比べて1/5-1/10と少なく、一年に1−2回しか採蜜できないため、たくさんの種類の蜜が混ざった雑蜜と言えます。

しかし、【人間が介入できない状況下で彼ら自身の意思で巣を形成し、蜜を集め、群れ単位で独自の社会を築き、種をつないでいく生き方は、より自然で普遍的、循環的だと言えるのではないでしょうか。】

 


 

乳製品不使用のローチョコレート
ニホンミツバチ愛好家さんの巣箱

 

大量生産の商業用ハチミツと、ミツバチ愛好家さんのハチミツ

【商業用に飼育されているセイヨウミツバチからは、年間3−4回、多いと10回もの回数、採蜜が行われる】そうです。

採蜜方法は巣箱の形状によって様々ですが、一般的には巣枠一つ一つに巣を作らせるので、巣箱から巣枠を取り出し、遠心分離機にかけて巣枠から蜜を落とします。

巣箱から巣枠を取り出す際は、燻煙器などを使用して巣から蜂を遠ざけます。

 

対して、ニホンミツバチの場合は空っぽの巣箱に自分たちで巣を形成するため、巣枠毎に巣を作るといったことができません。

主流は重箱式と呼ばれる、木枠を重ねたものです。

一番上は天板という木の蓋がしてあり、ミツバチたちは巣箱の一番上部、つまり天板に巣を作りはじめ、徐々に下方向へ巣を伸ばしていきます。

巣の成長に伴って、上部は蜜の貯蔵庫、次に花粉の貯蔵庫、そして幼虫たちの育児部屋、一番下が女王蜂の住む王台です。

巣箱の一番下には隙間があり、そこからミツバチたちが出入りし、また巣の大きさや状態をその隙間から鏡などを使って確認します。

 

ニホンミツバチ愛好家さんたちは、一般的には夏から秋の間に一度(または二度)蜜を収穫します。

採蜜時にはまず天板を取り外すことで、巣の中に光が入ってきて、ミツバチたちは下方へと逃げていきます。

逃げ遅れたミツバチがいないかを確認し、蜜の貯蔵域である一番上の段分のみ巣を切り出します。

ニホンミツバチはストレスを感じると逃げ出してしまい、二度と戻って来なくなるため、できるだけ蜂を怖がらせたり負担をかけたりせずに蜜を取り出す必要があります。

 

エシカルな生蜂蜜を使用したローチョコレート
ニホンミツバチ愛好家の北川さんとヴィーガンチョコレートショップ・ハレトケト

 

ハレトケトが縁あってハチミツを分けていただくことになったニホンミツバチ愛好家の北川さんは、彦根の鳥居本にて「はちの宿 とりいもと」という屋号でニホンミツバチの飼育を行っておられます。

北川さんにとっての採蜜は、巣箱の家賃代わりに少しおすそ分けしてもらっている、というスタンスです。

そのため、採蜜する量はミツバチたちが集めた蜜の半分以下に留めています。

そもそもミツバチたちが蜜を集めて貯蔵しておくのは、食料である蜜が取れなくなる冬場の食料確保のためです。

ですので、愛好家さんたちは、冬を越せないような大量の採蜜は行いません。

一方で、【商業目的に飼育している場合、多くの蜜を採取するため、砂糖水や固形の砂糖を与えることが往往にしてあるそうです。】

愛好家さんの間でも、気候の不順で花が少ない年に、一時的に砂糖水を与える場合があるそうですが、【ミツバチが作ったハチミツを人間が食べ、日常的にミツバチは砂糖水を食べさせられるのは倫理的とは言えません。】

 


 

ハレトケトの生ハチミツチョコは、エシカルなハチミツを使用しています。

ハレトケトは基本的にヴィーガンの商品を製造・販売しています。

ヴィーガン食とは動物性食材を一切含まない食べ物であり、ハチミツなどの蜂製品はヴィーガン食ではありません。

人間がミツバチの食べるべきハチミツを奪っているという考えからそう定義付けされています。

確かにどんな飼育方法であれ、どんな採蜜方法であれ、ハチミツはミツバチのものです。

しかし、【ハチミツは非常に栄養価に優れ、薬的な働きで古くから人々の健康に大きな影響を与えてきた】のも事実です。

 

現在、ミツバチの数は減少の一途をたどっているそうです。

その原因は未だはっきりとはしていませんが、ダニやウイルスなどの蔓延や、農薬や殺虫剤などの化学薬品による影響、環境破壊による生息地および蜜を集めるための草花の減少などが指摘されています。

【ミツバチが地球上から消えてしまうと、人間も絶滅すると言われています。】

なぜなら、世界の食糧作物の約70%が、ミツバチによる受粉によって生産されているからです。

【ミツバチは地球の生態系の中で、非常に重要な役割を果たしている】と言えます。

 

【ミツバチに対して愛のある養蜂家の方々が蜂の住みよい環境づくりに尽力してくださることは大切なこと】だと言えます。

そして彼らがミツバチから分けてもらったハチミツやミツロウなどに出会い、【ミツバチと養蜂家さんの現状をたくさんの人々が知ることは、とても大切なこと】です。

これらの考えから、【誠意ある愛好家さんたちの採蜜したハチミツを通して、多くの人々の学びを深めていくことは、現在のミツバチの危機に対しては必要なことである】と思っています。

たくさんの人に本物のハチミツ、思いの籠もったハチミツを食べて欲しいと願う一方で、量産することはミツバチに負担を強いることにつながります。

愛好家の北川さんは、「ハチミツがほとんど採れない年もあります」と話します。

【巣の中の蜜の溜まり具合が少ない場合、北川さんはミツバチに冬を越してもらうため、ほとんど採蜜を行いません。】

北川さんを通じて”本物のハチミツ”と出会ったお客さんの多くはリピーターになりますが、北川さんのハチミツはもともと収穫量が少なく、採蜜が行えない年は販売が困難になります。

このため、ハレトケトの生ハチミツのローチョコレートも生産量が不安定であること、しばしば販売が困難になることをご理解ください。

【ミツバチと、私たち人間の未来のためです。】

 

 

乳製品不使用の生蜂蜜ミルクチョコ
ニホンミツバチの生蜂蜜を使用したローチョコレート発売!

 


 

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