こだわりのオーガニック素材を使用して、ローチョコレートを作っています。

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当店のチョコレートは一種類のカカオ豆のみで作られるシングルオリジンです。

使用しているカカオは、アリバ種というエクアドルでしか生産できない固有種であり、アマゾンを起源とするカカオの原生種に近い品種です。

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世界的に高い評価を得ているカミーノベルデ農園の、フェアトレードなオーガニックカカオです。

非常に芳醇で複雑なアロマが特徴であり、カカオが果物であることを私たちに教えてくれる、優しい甘みを持った品種です。

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当店のコンセプトである、

ハレの日(特別な日)にもケの日(日常)にも合うチョコレート

––––つまりその人の人生や生活に寄り添うローチョコレート、

というイメージにぴったりな、すっと溶け込み馴染む味です。

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各ローチョコレートのご案内はこちらのページ”をご覧ください。

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チョコレートの悲しい真実

 

世界には数多くのチョコレート会社があり、日々無数のチョコたちが製造され、人々の口へ運ばれています。

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日本人のチョコレート年間消費量は、一人あたり2.16キロ!(2017年)

一位のドイツはなんと一人あたりオーバー11キロ!(食べ過ぎ!?)

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チョコレートのお値段はピンから切りまで。

板チョコ一枚100円以下で買えるかと思えば、3000円以上もするものがあったり。

同じチョコレートなのになぜこんなにも値段が違うのでしょうか?

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理由は複数ありますが、一つには、使用している素材の品質があります。

カカオの産地の多くが発展途上国と言われる、まだまだ貧しい人の多く住む地域です。

カカオ農園で働く人々は安い賃金で働いていたり、家族経営の小さなカカオ農園があったり、貧しい家庭から子供が買われてきて、農園で働いていたりします。

たくさん作ってたくさん売らないと、彼らは生きていけません。

カカオ栽培は生きるための手段なので、防虫のために薬剤を使用したりします。

しかし天災や病害などでカカオが傷んでしまったり、あまり質の良くないものができたりすることもあります。

研修を受講して技術を向上したり、最新の設備を導入したり。小規模な農園さんにそんな余裕はありません。

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業者に売るためのカカオ豆の中に、そんな傷んだものやあまり品質の良くないものを混ぜ込んだりすることは往々にしてあるそうです。

カカオが入った大きな麻袋の中には、釘やらゴミやらが入っていたり、痛んで使い物にならないカカオが混ざっていて、仕入れたうちの1/3は捨てないといけない、なんて場合もあります。

また、違う品種なのに高値で売れる品種のものだと偽ったりすることもあるそうです。

 

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適切な対価を支払うことは、農家さんたちに質のよい、美味しいカカオを大切に育ててもらうためには、必要不可欠なことです。

 

 

 

この写真は以前ジャワ島で訪れた小さな家族経営の農園での様子です。

家の軒先で少量のカカオ豆を天日干ししています。

※この農園が痛んだカカオを混ぜたりといった不正をしている、ということではないです!

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カカオの市場価値

 

世界のカカオ豆の取引相場は、2019年現在で約2,300US$/ton

当店の取引価格は約3500円/kgなので、約33,000US$/ton

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約14倍の値段で仕入れていることになります。

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上記の国際相場は農家さんからの買い上げ時の価格であり、当店の金額は仲介業者を通しての取引価格なので、もちろん差異があります。

そして大きなチョコレートメーカーとは仕入れ量の規模が全然違いますので、割高になるのも当然です。

しかし14倍は大きい差です!

もっと安くカカオが手に入ればなと思うこともありますが、それで誰も悲しむことなく社会が循環してるなら、よいのかなと思います。

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カミーノベルデ農園のカカオ

 

当店が取り扱っているカミーノベルデ農園のカカオは、日本とアメリカそれぞれのオーガニック認証(JAS・USDA)を取得している高品質なカカオです。

 

エクアドルの3500を超える農園からとれたての豆を購入し、自社工場で発酵させ、カカオバターやカカオパウダーなどへの加工を一貫して行なっています。

そして、周辺地域の小さな農園たちに、栽培技術を伝えることで、各農園の技術の向上を図り、それによってカカオの品質が高まることで、多くの農園の収益を上げるお手伝いをしているそうです。

なんて愛溢れる農園なんでしょう😭❤️

 

当店では、こちらのカカオを、日本の卸業者さんを通して購入しています。

日本の業者さんと農園さんとは、ダイレクトトレードという関係で結びついています。

ダイレクトトレードは、高品質なものを生産者さんから直接買い付ける仕組みです。中間業者を挟まない分、生産者の利益が増えることになります。また、彼らはビジネスパートナーとして、知識や技術の援助を行い、対話を重ね、農家さんとともにチーム一丸となって、良質なカカオを作ろうと日々奮闘してくださっています。

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買い物は投票!

 

お買い物は、投票です。

需要がなければ企業は物を作って売ったりしません。

売れるから売っているのです。

CMに出ている女優さんや、パッケージの宣伝文句は、商品そのものの本質とは関係なかったりします。

お店で売っている様々なものを何気なく買うことで、環境汚染や、児童労働などの人権問題を支援し、助長させていることになります。

 

どうせなら、それいいなぁ!すきだなぁ!と思える理念を持った企業さんやお店さんでお買い物をして、自分やその企業だけでなく、地球規模でより良い方向に迎えたら楽しいのじゃないでしょうか?

 

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画像はカミーノベルデ農園の人々。

 

美味しいカカオを大切に育ててくださって、ありがとうございます!💓💓