クコの実のお話〜

本日もご来店ありがとうございました🙏

今週のローケーキプレートはこんな感じでお送りしております💓

 

ローケーキはローチョコレートとベリー🍰

ローアイスクリームはゴジベリー(クコの実)🍨

 

 

スーパーフードのクコの実は、杏仁豆腐などに乗っている、漢方としても使われる赤いドライフルーツです。

 

抗酸化作用の高いβカロテンなどのファイトケミカルが大量に含まれています。

コラーゲンの生成促進効果があるとされ、お肌のシワやシミにも良いそうです。

鉄分の補給にも役立つので、貧血予防にもオススメです。

また、ゼアキサンチンとルテインという、視力にとって大切な抗酸化物質も含まれている他、免疫機能を高めるとされる成分も多数含んでいます。

コレステロールの酸化も防ぐとされ、動脈硬化予防にもよいそうです。

 

動脈硬化とは読んで字のごとく血管壁が硬くなることですが、脳血管疾患(脳出血や脳梗塞など)や心疾患(心筋梗塞や動脈解離・動脈瘤破裂など)といった、致命的な疾患を誘発する原因の一つです。

加齢とともに血管壁が硬くなっていくことは避けられませんが、動脈硬化を促進させるその他の要因の多くは、生活の中に潜んでいます。

 

脂肪分の多い食事を続けることで、血中の脂肪(コレステロールなど)の量が多くなると、血管の膜の中にコレステロールが溜まり、血管壁が厚くなります。

また、脂肪や糖によって血液の粘度が高まることで、血液の流れが悪くなり、押し狭められた血管の狭い部分を無理に血液が通ることで、血管壁が傷つきます。

傷ついた血管壁はますます厚く、硬く、そして脆くなってゆきます。

血管が硬い場合、血行が促進されて血液量が増したときなどに、柔軟に血管が広がらず、血管内の圧力が高くなってしまいます=高血圧

お酒を飲んだりお風呂に入ったり運動をした際に、脳出血などを発症して倒れる人が多々おられますが、上記のようなことが体の中で起こって発症することも往々にしてあると思います。

 

だからと言って、油脂類を極度に減らすのは逆効果かもしれません。

私たちの体を構成する細胞は、細胞膜でそれぞれ一つずつに区切られ、形作られていますが、その細胞膜は脂質でできています。

なので、脂質が不足すると、細胞が正常に作られません。

また、脳はその殆どが脂質でできていると言われていますし、ホルモンの多くは脂質から作られています。

 

そんなわけで、体にとって脂質は必要なものなのです。

 

どんな油を、どのようにしてどのくらい摂り入れるのか。

それを意識してみると、体のいろいろなトラブルが改善されるかもしれませんね。

 

長くなってしまったので、具体的な油の種類についてはまた後日!