バレンタインにはローチョコレートがオススメ

Why raw chocolate is the best gift for Valentine’s day.

来月の今頃はいよいよバレンタインデーですね!

多くの方がチョコをプレゼントされるかと思います。

手作り派ですか?購入派ですか?

どちらにしても、【バレンタインチョコはローチョコレート一択❤️】だと思います。

ローチョコレートについて調べた結果、【ローチョコレートは恋を成就させたい女子のためのバレンタイン必勝アイテム✨】だったので、情報をシェアします!

【大切な家族やお友達、ご自身を労わるためのアイテムとしても大活躍間違いなしだと思います。🍫】

 

まとめは一番下部に記載しております。

 

【ハレトケトのバレンタイン限定ローチョコレートはこちらのオンラインショップよりご購入いただけます。】

 


 

そもそも、ローチョコレートって?

【ローチョコレートの「ロー」とは英語で「生」を意味します。】

通常、ローストしたカカオ豆からチョコレートは作られますが、ローチョコレートは非焙煎のカカオ豆を材料とし、48度以下の温度で作られます。

加熱による栄養素の損傷を防ぐためです。

 

チョコレートの材料のカカオはその栄養価の高さから、古来より病気を治す【神々の食べ物】と呼ばれ、非常に高価で貴重な存在でした。

スーパーフードという、【栄養価が他の食材と比べて群を抜いて高い食べ物】の中でも、【特別な存在】として認識されています。

カカオに含まれる栄養素は300種類以上とも言われています。

酵素、ポリフェノールや食物繊維、マグネシウム・カルシウム・亜鉛などのミネラルやビタミンが豊富であり、抗酸化作用に優れていると言われています。

 

しかし焙煎すると、【熱によって多くの大切な成分が破壊されてしまい】、せっかくのカカオの栄養やエネルギーが十分に摂取できないと言われています。

このため、【ローチョコレートはカカオの栄養を余すところなく取り入れられる、健康的なチョコレート】だと考えられます。

 

ローチョコレートは
✔乳製品・卵不使用(ヴィーガン・ベジタリアン)
✔小麦不使用(グルテンフリー)
✔豆乳不使用
✔白砂糖不使用
✔罪悪感なし(ギルトフリー)
なのです。

 

このため女性からは、【アンチエイジングやダイエットのためのお菓子✨】として認識されつつあるローチョコレートですが、【男性にとってももちろん大切な栄養補助食品であり、バレンタインデーにぴったりのプレゼント】だと言えます。

 

ではローチョコレートの材料であるカカオの栄養素を、男性の健康課題を中心に見ていきましょう。

 

カカオの注目すべき主な成分

 

  • 抗酸化物質(ファイトケミカルス)第六の栄養素 ポリフェノールやカテキンなど

カカオマス100g中にポリフェノールは約3−4g含まれています。

この計算では、ハレトケトの82%ダークローチョコレートには50gの板チョコレート中、915mg〜1.2gのポリフェノールが含まれていることになります。

ポリフェノールによる健康効果が有名な赤ワインには100mlあたり約230mgのポリフェノールが含まれているそうなので、その差は歴然です。

また、緑茶が健康に良いと言われる所以のカテキンですが、実は緑茶の約4倍、カカオに含まれるカテキンの方が含有量が多いのです!

 

抗酸化作用があるとは実際にどういうことなのかと言うと、私たちの細胞を様々なストレス因子(フリーラジカルや活性酸素や大気汚染、添加物、酸化した食品、ストレスなどなど)から守ってくれる働きです。

私たちの内臓も肌も髪も脳の思考回路も細胞でできていますので、細胞が傷つけられるのを防ぐということは、【髪や肌を若々しく保ち、消化器官が疲れにくく、がん細胞の発生を予防したり、血管を強くして動脈硬化などを防いだりしてくれるということです。】

実際に、カカオポリフェノールを使った様々な疾患の予防効果の研究が行われ、その有用性が示唆される研究結果が多数報告されています。

見た目の問題だけではなく、【大切な人が体の内から若々しく健康的であってくれるのは、とても幸せなこと】だと思います。

 

 

  • マグネシウム

カカオマス100g中310−530mgほど含まれています。

自律神経などの神経伝達に関与しています。

つまり、血管の拡張作用や心筋の運動調整、血液の抗凝固作用に関連しているため、【心疾患のリスクを軽減する】と考えられます。

 

女性はホルモンの関係で自律神経が乱れやすいと言いますが、男性にとっても季節の変わり目や、職場が変わったり生活環境の変化によって自律神経が乱れる可能性があります。

【不眠やイライラ、食欲不振につながって恋人関係や家族関係のトラブルに発展…なんてことが起こらなように体調管理は抜かりなく。】

また血液をアルカリ性に傾けるため、免疫力の強化につながります。

そして補酵素として300種類以上の酵素反応に関与していることから、代謝を高めると言われています。

 

 

  • 亜鉛

人間自身で作り出せない、食べ物からしか摂取できない必須ミネラルの一つです。

カカオには4.6−5mg含まれているそうです。

近年、【男性の不妊について取り沙汰されることが増えてきましたが、亜鉛不足は大きな要因の一つです。】

なぜなら、亜鉛は精子の材料だからです。

亜鉛は男性ホルモンであるテストステロンを作るのに必須のミネラルであり、精子の数や精子の活動性に関わっています。

 

現代社会にはストレス因子が多すぎます。

会社での人間関係や多忙による過労、環境汚染、食の汚染と食品に含まれる栄養素の低下、昼夜問わず明るい電灯、携帯やパソコン、電子調理器、飛行機などの電磁波。

そしてデスクワークと運動不足による血流不足と、洋服の通気性の悪さによるこもり熱。

熱やストレス、電磁波などによって、精子はダメージを受けて死んでしまいますし、精巣の機能も低下します。

その他、亜鉛が不足することで味覚障害が生じたり、うつ状態や精神が不安定になったり、記憶力の低下が生じるとされます。

そして亜鉛はビタミンAやたんぱく質の代謝に関わっていることから、 粘膜の強化による免疫力の強化につながります。

 

 

  • 脂質

カカオは約6割が脂肪酸(脂)でできています。

主にオメガ9脂肪酸(オレイン酸)、飽和脂肪酸(ステアリン酸・パルミチン酸)で構成されています。

 

オレイン酸

【酸化されにくく、動脈硬化、心疾患などを予防・改善するとされる脂肪酸です。】

血中コレステロールの調整に関与し、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を減らす働きがあります。

オリーブオイルが健康的な油だと言われているのは、このオレイン酸が豊富に含まれているからです。

 

ステアリン酸

肌の保湿効果がありますし、抗酸化作用があるとも言われています。

体内に吸収されにくいため、体脂肪になりにくい脂肪酸です。

 

パルミチン酸

ビタミンAを安定させ、抗酸化作用があると言われています。

 

【人の体を老化させる(細胞の機能を低下させる)原因は、酸化と糖化だと言われています。】

そして男性は女性に比べ、比較的酸化した油を摂りがちだと思います。

飲み会の時やお昼の定食メニューやお弁当に揚げ物が入っていることって多いですよね。

一人暮らしの男性や働き盛りで忙しい男性は、外食も多いのでは。

 

油は加熱と光と酸素によって酸化します。

火を通した時から酸化は始まるため、お店で何十回と揚げ物を揚げた油を使い、オーダーが入るまでショーケースで空気と光にさらされ 温められていた揚げ物は、酸化しきっていると考えられます。

また、安価な油は製造過程で、すでに高温で加熱されています。

 

酸化した油は血管壁にへばりついて動脈硬化を引き起こしますし、油は細胞膜の材料になりますから、質の悪い脂で細胞膜が作られることによって皮膚や内臓が脆くアレルギーなどの原因になると言われています。

酸化した油を摂取しがちな方には、悪い油を体外に流しリセットするための手段があると安心です。

コレステロールを排出する働きのあるオレイン酸や、抗酸化作用のある脂肪酸を摂ることで、体への影響を軽減してくれるのではないでしょうか。

 

 

  • 食物繊維

芋類・豆類・海藻類・きのこ類・玄米を昔ほど食べなくなった現代において、食物繊維は不足しがちです。

カカオには水に溶けてゲル化する水溶性・水に溶けない不溶性ともに含まれており、総食物繊維量は約16-17gと、全食品の中でも多い部類です。

特に不溶性食物繊維であるリグニンの含有量が9−9.5gと多いです。

リグニンはポリフェノールの化合物であり、消化されにくいため、便のかさ増しによって腸を刺激して排便を促すのに役立地ます。

また、【発がん物質と結合して体外に排出する作用があるため、大腸ガン予防に役立つ】と言われています。

 

2019年度の日本人のガン罹患者数の第一位は大腸ガンです。

男性においては胃がんを抜いて第一位です。

死亡者数では日本人全体で第二位、男性では肺・胃に次いで第3位となっています。

また、【腸は第二の脳】とも言われており、脳と腸は相互に影響を与えあっています。

【ホルモン分泌や免疫系を司っており、腸内環境が整うと多くの体の不調は解消されるとも言われています。】

 

 

ここからは、バレンタイン本命のいる女子や家族を大切にしたい方必見です!!

【カカオと他の食物と大きく異なる点は、脳神経系に直接的に影響を与えるような以下の成分が含まれていることです。】

 

  • フェニルエチルアミン(PEA)

ときめきを引き起こす恋愛物質として有名です。

【恋愛初期の頃に放出されるホルモンであり、集中力の強化、抗うつ作用 、食欲抑制作用があるとされています。❤️】

 

しかし放出されたフェニルエイチルアミンは徐々に減少してゆき、約3年で半減期を迎えると言われています。

薬学の分野では、血中濃度が半分にまで低下すると薬の効力が十分に得られないため、薬を一日数回に分けて決まった間隔で摂取するようになっています。

それと同じように、【フェニルエチルアミンが低下するに従って相手への慈しみの心や情熱的な想いは徐々に薄れていきます。】

【これが、恋には賞味期限があると言われる所以です。💔】

 

このため、フェニルエチルアミンが放出されるような状況に自分や相手の身を置くか、食べ物などから摂取する必要があります。

記念日や旅行、サプライズ、甘い言葉などなど、素敵なシュチュエーションを作ってみてください。

そして、フェニルエチルアミンの含まれる食べ物を一緒に摂るとさらに効果的です。

代表的なものはワインやチーズ、そしてカカオです。

 

【かつて、カカオは媚薬としても使われていました。😍】

【天然の惚れ薬として、バレンタインにチョコレートを贈るのは理にかなっていると言えますが、フェニルエチルアミンは熱に弱く、加熱によって破壊あるいは凝固してしまいます!】

このため、ローストしたカカオでできた通常のチョコレートにこの効力を求めるのは厳しいです。

化学的の力で物理的に惚れさせるなら、やはりローチョコレート一択だと思います。

また、【ご自身や家族・友人にとっても、幸せな気持ちになったり集中力が上がったり、ダイエット効果が期待できます。】

 

 

  • アナンダマイド

快楽などに関与する脳内麻薬の一つであり、強い幸福感・至福感を感じます。

リラックス効果や記憶力の増進、鎮痛、睡眠をコントロールするなど、無駄な情報が多く注意散漫になりやすく、ストレスの多い現代社会においては、重要な成分だと言えます。

 

 

  • トリプトファン

体内で合成できない必須アミノ酸の一つであり、神経伝達物質であるセロトニンの材料です。

【セロトニンには抗不安・抗ストレス作用があり、俗に「Happyホルモン」と呼ばれています。】

質の良い睡眠に関与していますし、うつ症状などのネガティブな思考や感情の出現を防いでくれると言われています。

 

脳神経系に働く神経伝達物質ですが、実は脳で働くセロトニンは全体のたった2%なのです。

体内のセロトニンの90%が腸の粘膜に存在しており、腸は最大のセロトニン製造工場です。

しかし脳の血管のフィルターによって、腸で製造されたセロトニンは脳へは到達できないと考えられており、脳のセロトニンは脳幹部で作られます。

腸で作られたセロトニンは主に腸蠕動や血管の正常な働きに役立っています。

腸蠕動が正常に行われ、腸内環境が整うことで、先にもお話ししましたように、脳との相互作用でストレスの緩和や幸せな気持ちが生じると考えられます。

 

残念なことに、【アミノ酸は加熱により損傷、変性してしまいます。】

アミノ酸は種類によって60度から凝固しだすもの(卵の白身部分)もあれば、80度近くで凝固するもの(卵の黄身部分)と様々ですが、通常、80度以上の熱で変性してしまい、元に戻らなくなってしまいます。

このため、【ローストしたカカオから作られる通常のチョコレートは、熱に弱いセロトニンの量を増やすのに役立たない】のではないかと思います。

 

 

  • テオブロミン

テオブロミンはカフェインと化学式的に似た形をしています。

【利尿作用、気管支拡張作用、脂肪分解作用、覚醒作用、リラックス作用】といった共通点はありますが、カフェインに興奮作用があるのに対し、【テオブロミンには興奮作用はなく、神経を刺激して覚醒させるというよりは、メディテーションを行なっているような、冷静で穏やかな、精神が安定した状態を作り出す】働きがあると言われています。

 

また【抗菌作用があり、虫歯菌を殺菌する】という研究結果もあるため、チョコレートを食べると虫歯になるというのは、実はチョコレートに含まれる砂糖が原因だと考えられます。

【市販のミルクチョコレートは総じてカカオ30%前後であり、主原料は砂糖です。】

つまり残り70%くらいは砂糖で出来ています。

砂糖の塊を一日に何個も食べたら、当然虫歯になったり太ったりしますよね?

 


 

まとめ

  • カカオには非常に豊富な栄養が含まれていて、古来から薬として使われていた神聖な存在です。

  • 実際に抗酸化作用のあるポリフェノールはワインより含有量が多く、カテキンは緑茶の4倍と言われています。

  • マグネシウムや亜鉛などのミネラルが豊富であり、心疾患の予防や免疫力の向上、男性不妊の予防などが期待できます。

  • また食物繊維の中でも大腸ガンの予防になるリグニンが多く含まれています。

  • コレステロール値を下げて動脈硬化を予防する良質な油が含まれており、体の老化を防ぐ働きがあると考えられます。

  • そしてカカオにはアナンダマイド、トリプトファン(セロトニン)、テオブロミン、フェニルエチルアミンといった、幸せな気持ちを生じさせたりストレスを緩和したり、集中力や記憶力を高める成分が含まれていますが、その一部は熱に弱く、ローストしたカカオ豆から作られる通常のチョコレートでは効果が期待できないと考えられます。

  • ローチョコレートは生のカカオ豆から低温調理で作られているので、熱に弱い栄養素も全部まるっと含まれています。

  • とくに天然の惚れ薬であるフェニルエチルアミンは熱によって壊れてしまうため、バレンタインデー本命にはローチョコレートをプレセントするのがマストです。

このように、カカオには様々な栄養素が含まれており、ローチョコレートは効率よくカカオの恩恵を受けられるアイテムだと思います。

どうせ美味しいチョコレートを食べるなら、体に良い方がなお嬉しいですよね。

大好きな人への惚れ薬としてローチョコレートをプレゼントしたり、大切な家族やいつもお世話になってる知人・友人のみなさんの健康を気遣うアイテムとして、ぜひローチョコレートを贈ってみてください。】

 


 

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