自分で国や社会を変えられると思いますか?
昨日は十日戎だったので、昨年の福笹をお返しして
新しいものを授与していただきました。
最寄りの蛭子神社は氏神様でもあります。
田舎の小さな神社ですが、ちょうど訪れた時に
神楽殿で奉納があるとのことで、観ていくことにしました。
ご年配のお婆さまの舞とお爺さまの唄に心癒され
(おばあちゃんおじいちゃん好き♡)
中学生?の少年たちを微笑ましく眺めました。
ご高齢の先生とお弟子さんたちのようで、
最後のご挨拶では、お爺さまが
「このように未来ある若い人たちが
(弟子として)いてくれて大変嬉しい。
彼らがこれからの社会を担って、
世の中を変えていってくれるよう、
私たちは伝え支えていかなければならない。」
とおっしゃってました。
10代前半の若者って、
90歳近い方々からしたら、70歳も歳が離れてて、
もはや宇宙人みたいな存在なんじゃないかしら。
そんな存在を受け入れ託すのって
大きな学びだなぁと思いました。
2019年に日本財団が世界9カ国で行った「18歳意識調査」では、
「自分で国や社会を変えられると思う」の問いに
日本はぶっちぎりで最下位でした。
皆さんはどう答えますか?
大人になった今の私は、そう思う!と答えるけど、
18歳の頃だと、いやいやいや無理でしょ。笑
って思ってたはずです。
これは2017年に訪れたアメリカはポートランドの路上の落書き。
愛とは、って考えながら旅行していたので、
答えをもらった気がして気に入ってる写真です。
普段何気なく行う、ちょっとした気遣いや感謝の言葉。
それらは全て愛から生まれていて、
そんな些細な言葉や行動で、人々は幸せになれてしまう。
小さな愛の積み重ねで、自分が変わり、相手が変わり、
小さな社会が変わり、大きな社会が変わって、世界が変わる。
単純で、簡単なことだと思います。
小石が大きな波紋を作るように、徐々にではありますが、
心地よい世界に変わっていくのが楽しみですね♡