【RECIPE】Hawaiian Coconut Chia Pudding
南国へ行くと必ず飲むココナッツウォーター。
飲んだあとのココナッツを使って、ココナッツミルクを絞り、そのミルクでココナッツチアプディングを作りました〜。
日本ではココナッツが手に入りにくく高いので、別のナッツミルクで代用したりココナッツシュレッドから作るとよいと思います!
市販のココナッツミルクを使って作っていただくこともできます。
ハワイアンココナッツチアプディング
Hawaiian Coconut Chia Pudding
材料 2つ分
-ローチアプディング-
小さいココナッツ 1つ
ココナッツウォーターまたは水 250ml
甘味料(今回はハチミツを使いました) テーブルスプーン3杯
チアシード テーブルスプーン4-5杯
塩 ひとつまみ
-ローチョコレートソース-
ローカカオパウダー テーブルスプーン3杯
甘味料(今回はハチミツ)テーブルスプーン2杯
ピーナツバター テーブルスプーン1杯
-トッピング-
クルミ、シナモンパウダー、ヘンプシード、お花、ココナッツシュレッドなど、お好きなものを!
作り方
-ローチアプディング-
ココナッツの果肉をスプーンやフォークで取り出す。
ココナッツウォーターまたはお水と一緒にブレンダーで滑らかになるまで撹拌する。
ブレンダーから取り出してナッツミルクバッグや水切りネットなどで濾す。今回は手元にあった手拭いを使用しました!
甘味料と塩を加え、再度ブレンダーにかける。
ボウルに移し、チアシードを加え軽く混ぜる。15~20分程そのまま置いてふやかす。
-ローチョコレートソース-
すべての材料をブレンダーで混ぜる。
盛り付けて出来上がり!
ingredients for two people
-Raw chia pudding-
Small coconut 1
Water 250ml
Sweetener(I used honey this time) table spoon3
Chia seeds table spoon4-5
Pinch of salt
-Raw chocolate sause-
Cacao powder table spoon3
Sweetner table spoon2
Peanut butter table spoon1
-Topping-
Walnut, cinamon, hemp seeds,coconut, flowers etc…anything if you like!
How to make
-Raw chia pudding-
Take out coconut pulps from a coconut shell.
Blend the pulps and water or coconut water together in a blender until smooth.
Strain it.Nut milk is ready!
Blend the nut milk, sweetner and salt together in a blender.
Add chia seeds into it.Keep 15 or 20 minutes until become to gel.
-Raw chocolate sause-
Blend everything together in a blender until smooth.
Garnish them.
ココナッツについて
ココナッツミルクには中鎖脂肪酸が多く含まれており、他の脂肪分よりも分解されるまでのスピードが早いため、脂肪として体内に貯蔵されにくいとされています。
また、カリウムやマグネシウムなどのミネラル分も含まれています。
カリウムはナトリウムと相互関係にあるため、ついつい摂取過多になりがちのナトリウム(塩分)を水とともに体外へ排出してくれる働きがあります。
なので、カリウムを多く含む食品を摂取することは、むくみ予防に効果的であり、高血圧予防、心臓への負担を減らすことに繋がります。
カリウムは筋肉への神経伝達に大きく関係のあるミネラル分です。
心臓は筋肉でできているので、摂取過剰でも過少でも不整脈を引き起こしてしまいます。
ですが、通常の食生活で致命的なほどの摂取不足や摂取過剰になることはなく、上記のようにナトリウムと協力し合って、お互いに増えすぎないように、減りすぎないように、調整しています。
ココナッツの果肉はシャキシャキとした食感でほんのり甘く、脂肪分が含まれているのでけっこう腹持ちもします。
ココナッツパルプもココナッツミルクも、天然の間食用おやつとしておススメです!
チアシードのついて
また、チアシードはスーパーフードの一つであり、南米原産のシソ科の職分の種です。
古代マヤ文明•アステカ文明で貴重な栄養源として食されてきました。
「チア」はマヤ文明では「強さ」や「力」を意味するそうです。
栄養が豊富であり、体内では合成できず食物から摂取しなくてはならない必須アミノ酸9種のうち、8種類を含んでいます。
そのうちのロイシンやバリンは筋肉の疲労回復に役立ちますし、トリプトファンはセロトニンという心の安定や幸福感を生じさせる神経伝達物質の材料です。
植物性たんぱく源としてかなり優良な食品です。
チアシードには水溶性•不水溶性の食物繊維が豊富に含まれており、便秘にも有効とされます。
水溶性食物繊維は水を含んで便を柔らかくする作用があり、レシピ中の写真のように、水分に浸すことでゲル化するのが水溶性植物繊維の性質です。
腹持ちを良くしてくれます。
不溶性食物繊維は便のかさを増すので、腸壁を刺激して腸蠕動運動を促します。
豊富に含まれるミネラル分のうち、鉄は貧血予防に有効ですし、マグネシウムは神経伝達を円滑にする作用があるので、腸の動きをスムーズにしたり、血管を拡張して血圧低下を促したり、代謝やたんぱく質の生成にも関わっています。
亜鉛も通常の食生活では不足しがちと言われていますが、他の食品と比べて比較的多く含まれています。
亜鉛は免疫や味覚•生殖機能といった重要な事柄に関わっているため、積極的に摂取したい栄養の一つです。
そして、チアシードの大きな特徴は、オメガ3という不飽和脂肪酸が豊富なことです!
オメガ3には抗炎症作用(つまりアレルギーなどの炎症を抑える働き)や善玉コレステロールを増やす働きがあるとされています。
認知症の予防や動脈硬化予防になると言われているEPA•DHAという脂肪酸は、青魚に多く含まれるオメガ3脂肪酸で、他の食品にはほとんど含まれていません。
チアシードには同じオメガ3脂肪酸の中のALA(αリノレン酸)が含まれており、割合としては少量ではありますが、体内に取り込んだALAの一部は、EPAやDHAに変換されるとのことです。
ちなみに、オメガ3が属する多価不飽和脂肪酸は構造的に不安定なため、非常に酸化しやすいです。
加熱や日光•空気に長くさらすなどですぐ酸化してしまうため、加熱せずに生で摂取すること。早めに食べきることが大切です。
長くなりましたが、ココナッツチアプディング、美味しく食べていただければ幸いです!
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