乳製品不使用のオーガニックローチョコレート

植物油脂はトランス脂肪酸だって知っていましたか?

チョコレートの原材料ってご存知でしょうか?

最近ではカカオ豆からチョコレートが作られることは広く知られてきています。

さて、カカオ以外の材料は何でしょうか。

お手元のチョコレートの箱を裏返しにして、原材料表示をご覧になってみてください。

スーパーなどで広く出回っているチョコレートの多くに、植物油脂が含まれています。

A社砂糖(タイ製造)、カカオマス、植物油脂、全粉乳、ココアバター、ホエイパウダー、バターオイル/乳化剤(大豆由来)、香料
B社砂糖(国内製造)、全粉乳、カカオマス、ココアバター、植物油脂/乳化剤(大豆由来)、香料
C社砂糖(外国製造)、カカオマス、全粉乳、ココアバター/レシチン、香料、(一部に乳成分・大豆を含む)

上記の原材料表示は某日本3大チョコレートメーカーのミルクチョコレートの原材料です。

シンプルな板チョコレートにさえ、植物油脂が含まれている場合がほとんどです。

オーガニックカカオを使用したハレトケトのローチョコレートや、こだわって作られるクラフトチョコレートには含まれないものであり、本来のチョコレートには必要がない材料です。

植物油脂って何なのでしょう?

チョコレートに含まれるトランス脂肪酸

植物油脂

カカオは50−60%前後程度が脂質です。

カカオマスだけでは粘稠すぎる場合や味見をしてオイル感が足りない場合に、必要であればカカオバターを足して脂質を増やします。

しかし、前提として、カカオは栽培が難しく、手間暇がかかる食品です。

カカオバターは高価なのです。

植物の油脂と聞くと、ヘルシーそうなイメージがあるかもしれませんが、穀物などから圧搾された植物油とは別物です。

植物油脂は簡単に言うと、植物から取れた植物油に水素を添加して作り出されたトランス脂肪酸であり、天然の植物油とは別物です。

トランス脂肪酸

トランス脂肪酸は LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増加させ、HDLコレステロール(善玉コレステロール)を減少さる働きがあります。

LDLコレステロールは肝臓に蓄えられていたコレステロールを末梢組織に運搬し、コレステロールは細胞膜の材料などに使われます。

しかし、LDLコレステロールが過剰な場合、血管に付着して血管壁を狭めたり動脈硬化を引き起こし、心疾患のリスクを高めます

このような影響から、トランス脂肪酸の害は、広く知られています。

実はトランス脂肪酸は自然界にも存在し、牛肉や乳製品にも微量に含まれているそうです。

問題視されているのは人工的に作られたマーガリンやショートニング、そして植物油脂といったトランス脂肪酸(部分的硬化油)です。

トランス脂肪酸は、部分的硬化油に含まれている主要な脂肪酸成分なのです。

大豆やトウモロコシから得た植物油に水素を添加することで作られます。

しかも、植物油の搾油方法は、圧搾して絞り出す昔ながらのものではなく、有機溶剤を使用して油を溶かし出し、高温で熱することで溶剤を蒸発させ、残った油を菜種油やサラダ油などとして販売するのが、現代では一般的です。

油は加熱や空気や光にさらされることで酸化してしまいます。

そんな粗悪な油をさらに加工して作り出されたのがトランス脂肪酸です。

安さと便利さのためのトランス脂肪酸

植物油脂は、材料も製造過程も安価であり、バターのように固まる性質があるため、カカオバターの代用として使用されています。

※現在ほとんどのチョコレート用油脂(植物油脂)に部分水素添加油は使用されておらず、水素添加油由来のトランス脂肪酸はほとんど含まれていないとも言われています。

カカオバターは融点が32度前後ですが、植物油脂を混ぜることで暑い日でも溶けにくくなり、流通させやすくなります。

しかしチョコレートの「口どけ」はカカオバターでこその食感です。

安価なチョコレートを食べた時の口の中のベタつきや後味の悪さは、この植物油脂や質の悪いカカオバターによるものだと考えられます。

体にいいと思って食べていたチョコレートも、材料の質によって大きく左右されます。

ローチョコレートは健康に良いことが大前提として作られていますので、当然、体に悪い食品や粗悪な食材は使用していません。

よくローチョコレートは後味が残らない、すっと体に溶けて馴染んでいく、と言われる所以は、良質な生の脂(カカオバター)で作られているからなのです。

また、植物油脂はチョコレート以外にも、様々な加工食品に使用されています

スーパーのスナック菓子やクッキーのサクサク感や、なめらかな舌触りといった食感はまさに硬化油(トランス脂肪酸)によるものです。

マーガリンやショートニングだけでなく、植物油脂に着目してみると、日本ではお菓子やパンに限らず、お惣菜やドレッシング、チーズ、おにぎり、パスタなどなど、ありとあらゆるものに使用されています。

スーパーやコンビニでお昼ごはんや3時のおやつを買おうとすると、トランス脂肪酸を避けることは不可能なくらいです。

安くてどこでも手軽に買えるという便利さの代償として、健康に対する害が存在します。

トランス脂肪酸の害

ローチョコレートでトランス脂肪酸をリセット!?

現代社会において、すべての人工的に作られたトランス脂肪酸を避けることは、人付き合いという点においても困難だと思います。

ローチョコレートの材料であるカカオバターは、主に三種類の脂肪酸でできています。

パルミチン酸約25.4g保湿・抗酸化物質
ステアリン酸約33.2g保湿・抗酸化物質
オレイン酸約32.6gLDLコレステロールの減少
カカオバター100g中の主な脂肪酸と働き

このうちオレイン酸はオリーブオイルの主成分として知られており、LDLコレステロールを下げる働きがあります。

また、パルミチン酸にはビタミンと結合してビタミンの抗酸化作用を安定させると言われていますし、ステアリン酸も同様に抗酸化作用があることで美容の分野では積極的に取り入れられています。

ちなみに、シワに良いと言われているレチノールクリームは、パルミチン酸とレチノール(ビタミンA)が結合したものです。

知らず知らずのうちに摂取してしまうトランス脂肪酸。

主菜がお肉中心になりがちの現代の食卓。

増えすぎてしまったLDLコレステロールを下げるための一つの手段として、日常にローチョコレートを取り入れてみてはいかがでしょうか?


ハレトケトのローチョコレートは、品質が高いことで有名なカミーノベルデ農園で、オーガニックで育てられた希少価値のあるアリバ種という品種のカカオを100%使用しています。

安心安全な材料だけでこだわって作られたローチョコレートは滋賀県彦根の彦根城城下町に位置する、足軽屋敷を利用したビーガンカフェおよびオンラインショップにて販売中です!

【オンラインショップはこちら】

【Hareto-Ketoヴィーガンカフェについてはこちら】

【当店のこだわりカカオについてはこちら】

【ローチョコレートについてのご説明はこちら】